のんびりおりがみ


群生するバラ
(「おとぎの国の夢折り紙」より 川崎敏和:創作)

群生するバラの折り紙 群生するバラ | のんびりおりがみ
「群生するバラ」
創作者 川崎敏和
出典 おとぎの国の夢折り紙
難易度 ★★★★★☆☆☆(難易度についてはこちら)
使用した紙 バラ 両面単色おりがみ(あか/あか)(クラサワ) 15cm×15cmを半分の三角形に切ったもの4枚×6個
葉っぱ 普通の折り紙 15cm×7.5cm 6個
壁 普通の折り紙 15cm×15cm 35枚

「星の王子さま」のお話がもとになっている作品です。
物語の中では五千ものバラが咲いていますが、そんなにたくさんは折れません。(^^;

バラの花は、「王子さまの薔薇」と同じ両面おりがみを使いました。
枚数が必要な時には気軽に使える紙がいいですね。
壁は、「小さな家」同様、ブロックを組み合わせて作ります。
この大きさのプロックで35枚もの紙が必要になるので、同色100枚入りの折り紙で折りました。
茶系なのでクラフト紙でも良かったですね。

川崎さん最初の著作「バラと折り紙と数学と」にも別のバラとブロックを用いた作品が掲載されています。
今回の「群生するバラ」は、バラとブロックのコラボですね。
バラもブロックも、川崎さんのライフワークなのかなと思いました。

群生するバラの折り紙
このようなパーツを4枚重ねて90°回転させていくと、内側に回り込んでいる三角の部分がねじれてバラの中心になります。
手品みたいで面白い工程です。

「王子さまの薔薇」も4枚の紙で作りますが、今回のバラのほうが簡単です。
数ある川崎さんのバラの中で一番簡単とのことですが、一枚折りで一番折りやすい「カワサキローズ(蕾)」と比べて、すごく簡単というわけではないように感じました。

普通の折り紙を半分の三角に折ってから、バラを折ってみました。
群生するバラの折り紙
花びらのカドは糊付けしてあります。
両面同色の折り紙は普通の折り紙よりも入手しづらいのがネックです。
普通の折り紙だと裏の白が少し見えますが、こういう品種だということにしてもいいかも・・・

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